東京うつ病相談室
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監修医院紹介

ご挨拶
私が研修医の頃ははじめに、中年のうつ病患者をみるのがいいと先輩にいわれた。彼らの人生において、うつ病は特別な出来事であり、非日常的な出来事であり薬物療法と休養により一旦回復し現実社会に戻るとすみやかに、もとの役割同一性に戻り、社会に復帰していった。自分が患者さんの回復に役にたったという実感をもつことができた。このような古典的なうつ病から現在は私達心療内科医を悩ます多様な病態が出現してきている。
松浪が提唱する現代型うつ病はその典型である。従来型のうつ病とくらべて早期に受診して、病型が不全であるとか、制止や抑制が選択的であるとか、従来のうつ病者が無趣味であったのに、意外に趣味を持っていたり、かつてのうつ病のような対他配慮がなくどちらというと自己中心的であったり、職場恐怖症的心理が1つの特徴であるとされる。一体化傾向がない、職場で几帳面さを出さない、自分のペースを乱されるのを嫌う、罪悪感が少なく空虚感がみらることが多い。
また他罰傾向があり。しがみつかない。しかし、古典的なメランコリー型うつ病と様相が異なるが現代型うつ病は「軽症内因性うつ病」である。軽症ゆえに、病気に押しながされない、病気に完全に圧倒されないので自分に陥った状態について認識がある程度できていて心理的解釈をする。さらに対処行動を活発にするので、注意しなくては非内因性の病態と区別がつかないこともある。またアキスカルが1980年前後に単極型のうつ病にも双極性の要素が含まれていると提唱しているが、逆説的にうつの重しがないときに軽躁状態が出現しやすくなりsoft-bipolarが多くなってきているように思われる。現代型うつ病は青年期から中年期の心性である。従来のメランコリー型うつ病は中年期の心性であった。
青年期も従来と変わっているように思われる。また軽症だから治りやすいわけではなく、軽症ゆえに発病したときにの状況をよく覚えていて、職場などになかなか復帰できないことも少なくない。現代型うつ病が現代のうつ病を代表するわけではないが、上述のような患者さんが増えているような気がします。
院長 後藤健文
ドクター紹介
院長 医学博士 後藤 健文 院長 医学博士 後藤 健文

略歴

平成元年 防衛医科大学校卒
防衛医科大学校病院にて勤務
米国軍保健大学 トラウマリサーチセンター 留学
自衛隊札幌病院一病棟医長
当クリニック開院
資格 所属学会
精神保健指定医
日本医師会認定産業医
日本精神神経学会
日本精神病理精神療法学会
日本嗜癖行動学会
日本不安障害学会
医師松下 幸生 医師松下 幸生 (土曜午前のみ)

略歴

昭和62年 慶応大学医学部卒
International Society for Biomedical Research on Alcoholism
Society for Neuroscience
資格 所属学会
精神保健指定医
精神保健判定医
日本精神神経学会認定医
日本アルコール・薬物医学会
日本精神神経学会
日本生物学的精神医学会
日本老年医学会
日本アルコール精神医学会 評議員
日本アルコール関連問題学会 理事、事務局長
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